2010年10月11日月曜日

鬼十則とは・・・「仕事の原理・原則」

私のペンネーム「ビジネスマン鬼十則」の由来について書いて置きます。

私が大学を出て就職した会社で、そこの所長に教わった言葉です。
当時は、その出典までは分からず、その言葉の圧倒的な強さ・インパクトにたじろぎました。

それから16年の月日が経った今でも、その言葉を胸に仕事をしてきました。
ことあるたびにこの言葉を紹介している位です。



この言葉は、大手広告代理店の「電通」の四代目社長「吉田秀雄」が残したものです。
50年以上前となりますが、今も多くのビジネスマンに支持されているものです。
仕事の原理・原則です。



その一:
 仕事は自ら「創る」べきで与えられるべきでない


その二:
 仕事とは、先手先手と「働き掛け」て行くこで、受身でやるものではない


その三:
 「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事は己を小さくする


その四:
 「難しい仕事」」を狙え、そして之を成し遂げる所に進歩がある


その五:
 取り組んだら「放すな」殺されても放すな、目的完遂までは


その六:
 周囲を「引きずり回せ」引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきが出来る


その七:
 「計画」をもて、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫とそして正しい努力と希望が生まれる


その八:
 「自信」を持て、自信がないから君の仕事には迫力も粘りもそして厚味すらがない


その九:
 頭は常に「全回転」八方に気を配って一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ


その十:
 「摩擦を怖れるな」摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる


いかかですか?みなさんは何を感じたでしょうか?

本気で仕事をしている人は、これくらいの気概をもっているのではないでしょうか?

久しぶりに文章で書いていますが、当時やこれまでの自分の仕事で体験してきたことはリアルに
感じられてきて、ゾクゾクしています。

先人たちの残した言葉などは、どんなにデジタル化しても、人が仕事をする上でのマインドは
不変でいき続けていくものだと思います。

安易な妥協に流されそうになったとき、思い出してください。


以上、鬼十則とはでした。

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